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味噌の揮発性成分の簡易濃縮によるGC/MS/O 分析 -ポータブル・サーマル・ディソーバー Handy TDと簡易濃縮ツールMonoTrap®とOPV277の利用-
HandyTD TD265と簡易濃縮ツールMonoTrap RGPS TDを用いて、市販味噌の揮発性成分のスクリーニング分析を行いました。MonoTrapでヘッドスペースガスを捕集後、HandyTDで加熱導入しGC/MS/Oにて、カラムで分離された香気成分の官能評価を行いました。
GC/O [Gas Chromatography/Olfactometry]とは、GCの分析カラム出口を分岐し、一方をFIDやMSなどの検出器に接続して成分分析を行い、同時にもう一方でオペレーターが鼻でにおいを嗅ぐ手法です。HandyTD TD265はコンパクトで持ち運びができ、操作も簡便な加熱脱離装置です。捕集後、 MonoTrapを入れたガラスライナーをセットし、加熱脱離した成分をGC注入口に導入します。
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