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MonoSpinを用いた2-AB誘導体化糖鎖の精製
糖鎖を分析する際には、蛍光誘導体化してからHPLCで測定する方法が多く用いられます。誘導体化反応を行った直後の溶液には未反応の誘導体化試薬が大量に残存していますが、HPLCに注入する前に固相抽出を行うことで未反応試薬のみを除去することができます。
今回、スピン型の固相カラムであるMonoSpinを使用して、2-アミノベンズアミド(2-Aminobenzamide, 2-AB)で誘導体化した糖鎖を未反応試薬と分離することができましたので、ご報告します。MonoSpin AmideとMonoSpin NH2の2種類で評価した結果、両者とも三糖以上の糖鎖を回収することができました。
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Carbamoyl|Amide|HILIC|カルバモイル基|アミド|オリゴ糖|糖鎖|誘導体化|2-AB|2-アミノベンズアミド|MonoSpin|FL|InertSustain Amide