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超臨界クロマトグラフィーにおけるカラム比較 その2

超臨界クロマトグラフィー(SFC)は、順相HPLCに近い分離モードとされ、かつ、移動相の最適線速度が速いなどの利点があることから、近年注目を集めています。しかし、その分離カラムについては、HPLCにおけるC18カラムのように王道と言える地位を確立しているカラムはまだ存在していないと言われています。そのため、カラム選定の際には、何本かのカラムを用意してスクリーニングを行ったり、仮説を立てて検証をするというプロセスを繰り返したりする必要があります。
そこで今回は、弊社の6種類のSFC対応カラムを同一条件で測定した際のデータをご紹介します。溶出挙動の違いを見比べることで、各カラムのSFCにおけるおおまかな傾向をイメージしていただけるかと思います。

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化合物

  • カルバマゼピン【Carbamazepine】
  • アミトリプチリン【Amitriptyline】
  • カフェイン【Caffeine】
  • サリチル酸【Salicylic acid】
  • クロルフェニラミンマレイン酸塩【Chlorphenyramine maleate】
  • ロキソプロフェン【Loxoprofen】

キーワード

C18ODSオクタデシルDiolDihydroxypropylジオールジヒドロキシプロピルCarbamoylAmideHILICカルバモイル基CNCyanopropylシアノプロピルPhenylフェニルPFPペンタフルオロフェニルプロピルSFC超臨界流体クロマトグラフィーUV