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分取の上手な使い方 その2 スケールアップについて
最適な分取HPLC条件を探し出すのは容易なことではありません。特に、分取においては、条件検討時に消費する溶媒量は相当なものになり、さらに、貴重なサンプルも大量に無駄にしてしまう可能性があります。そのため、分取の条件検討はまずは分析カラムで検討することをおすすめします。分取カラムと同じゲルを充填した内径の小さいカラムで条件を検討することで、溶媒やサンプルの消費を最小限に抑えて分取条件を決定することが可能になります。
今回は、テクニカルノートNo.133に引き続き、Inertsil ODS-3 内径4.6 mmの分析カラムを例にとり分取カラムへスケールアップする手順についてご紹介します。
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