ラボラトリーオートメーション
ラボラトリーオートメーションーFluentー
新型コロナウイルス(COVID-19)前処理自動化のご提案
新型コロナウイルス(COVID-19)は、一般的に、ORF1a及びspike(S)を特異的に検出する2-step-RT-PCR法、もしくはTagManプローブを用いたリアルタイムone-step RT-PCR法による遺伝子検査により同定されます。
検体よりRNAを抽出し、試薬を添加して反応させqPCRにて判定を行います。(1例目は配列確認)RNAの抽出からqPCRでの判定まで、様々な試薬の添加などの作業を伴うことから、試験者の安全確保やヒューマンエラー、人員不足の対策に貢献できる製品をご提案します。
特長
〇 濃度調整
〇 ヒューマンエラー防止
〇 試験者の安全確保
〇 人員を削減可能なフルオートメーション仕様も可能
検出までの操作方法
パターンA:部分的な自動化のご提案
試薬調製、検体や調製した試薬の分注作業を自動化します。
分注機からのプレート搬送を手動で行うシステム搬送作業が伴いますが、お客様が拡張したい部分の増設が可能で、すでに抽出装置やPCR装置をお持ちのお客様でも、部分的な自動化が可能です。
(RNA抽出装置、qPCR装置に関しては別途お問合せ下さい。)
パターンB:全自動化のご提案
試薬の調製からPCR反応までの全自動化システムです。
検体の取違いや分注ミスを防ぐことができるシステムとしてご提案します。
(RNA抽出装置、qPCR装置に関しては別途お問合せ下さい。)
大型分注機のステージ上で試薬の調製、プレートへの分注作業を行います。
また、バーコードリーダーを設置することで検体のID管理を行い、人が介在しないシステムを構築することでヒューマンエラーを極限まで削減します。
注)分注機に接続する3rd Partyを制御するドライバー開発にお時間を頂きます。
パターンA | 30,000,000~40,000,000円 |
パターンB | 40,000,000~60,000,000円 |
注)PCR装置やRNA抽出も用意しています。
現在お持ちの装置でもFluent480・1080と組み合わせられる可能性があります。詳細はお問合せください。