プロテオミクス関連製品
トリプシン消化チップ MonoTip Trypsin [販売終了]
MonoTip Trypsinは、販売終了となりました。タンパク質の消化はMonoSpin Trypsin HPをご使用ください。
MonoTip Trypsinは、均一な連続孔を持つ『シリカモノリス』にタンパク質消化酵素トリプシンを固定化した前処理チップです。
特長
- ピペッティングのみでトリプシン消化が行なえる
- 従来のトリプシン消化は、低濃度のトリプシン溶液を用いて37ºCで長時間消化させる必要がありました。本製品は、恒温槽などの装置が必要なくピペッティングのみで消化できます。
- 消化時間はわずか20分間!
- 通常37ºCで10時間以上かかるトリプシン消化が、室温、20分間で行えます。 そのうち研究者が実際に作業する内容は、わずか2~3分間のピペッティング操作のみのため、研究効率が大幅に改善できます
- 高い酵素活性
- 本製品は、大きな表面積を有する『シリカモノリス』を用いており、チップ1本あたり約100µgのトリプシンが固定化されています。そのため、高濃度のタンパク質も迅速に消化することができます(上図参照)。
- 本製品は、ウシすい臓由来のトリプシンを固定化しています。
仕様
操作時間
|
20分間
|
試料処理量
|
20~200µL
|
チップ容量
|
200µL
|
トリプシンの由来
|
ウシすい臓由来
|
有機溶媒耐性
|
アセトニトリル 20%以下
|
モノリス
|
高純度ゾルーゲルシリカゲル
|
スルーポア径
|
10~20µm
|
メソポア径
|
30nm
|
表面積
|
100m2/g
|
化学結合基
|
TPCK処理済 トリプシン
|
注)冷蔵は、冷蔵輸送品です。別途、冷蔵梱包費¥1,000を請求させていただきます。