分取HPLCシステム PrepAce
合成後の精製装置として
メソッド作成後、複雑な設定をせずにスタートできます。
溶出位置のわからない未知の成分もクロマトグラムを見ながらクリック操作で分取ができます。
UV検出器 UV10D
小型UV検出器 セル交換でミクロ~大流量まで
データの取り込みは専用チャンネルで行いますので、他検出器を使用していてもプラスしてご使用いただけます。
システムコントローラー SC909
タッチパネル搭載により、接続装置のステータス確認、ダイレクトコントロールが可能です。システムでエラーが発生した場合にもエラー内容が表示されます。
送液ポンプ PU914 / PU916
ダブルプランジャー方式の送液ポンプです。最大4台までの高圧グラジエントが可能です。
また、低圧グラジエントユニットを接続することで、4液までの低圧グラジエントが可能です。
ポンプ選択の目安
注)設定流量範囲とリサイクル分離流量範囲は異なります。 注)負荷量は逆相カラムを用いた際の目安です。試料とカラムの組み合わせによって負荷量が変わります。 また、左記以上の流量での使用をご希望の場合は、弊社最寄りの支店・営業所までお問い合わせください。 |
ソフトスタート/ストップ機能(特許申請済)
カラムを圧力変動による劣化から守ります。
送液開始時、送液停止時の急激な圧力変動は少しずつカラムにダメージを与えます。
ソフトスタート/ストップ機能(特許申請済)は圧力変動によるダメージを軽減します。
低圧グラジエントユニット
ポンプ1 台で最大4 液まで混合できるため、コストダウンにつながります。
溶媒を事前に混合する必要がありません。
混合調整液を大量に用意しておく必要がないため作業量の削減に貢献します。
カラム
分取・精製に適したHPLCカラムについて
分取、精製を行う上で重要なポイントは、目的成分を効率的に高純度で得ることにあり、他成分と十分に分離されなければなりません。
分離は移動相条件、カラムの長さ、さらにはリサイクル分取を行う事によって改善は可能ですが、表面積や炭素量が大きい保持力の強いカラムを使用することで、より簡便に改善できる場合があります。
分取カラム選択方法のポイント≫
マニュアルインジェクター 7725i & 分取用インジェクター 3725i
マニュアルインジェクター 7725i
MBB(make-before-break)ポートの採用で切り換え時にも閉流路にならず切り換えショックによるカラムの劣化がありません。
7725iは、バルブをインジェクションに切り換えた時、START信号が出力されるポジションセンシングスイッチ内蔵型です。
分取用インジェクター 3725i
メタルフリーインジェクターです。
MBB(make-before-break)ポートの採用で切り換え時にも閉流路にならず切り換えショックによるカラムの劣化がありません。
前面の圧力調整用ネジで簡単に耐圧の調整ができます。
ポジションセンシングスイッチ内蔵型です。
フラクションコレクター FC906
多くの分画数を必要としない分取に最適なフラクションコレクターです。
ラックの種類は自動で認識されます。