分取HPLCシステム
分取HPLCシステム PrepAce
究極のフレキシビリティ
目的に合わせた構成ができること、それがPrepAceの最大の特長です。
用途によって使用装置変更も、装置を後から買い足して追加することも可能です。
ソフトウェア
マニュアル操作による分取も簡単!
あらかじめ取り込んだクロマトグラムを重ね書き表示させ、確認をしながらマニュアル操作で分取する事が可能です。
クロマトグラムから簡単に分取条件の設定が可能
得られたクロマトグラムを元に、分取条件の設定を行います。
分取の開始時間と終了時間をドラッグ&ドロップで簡単に設定ができます。
また、以下の分取条件を選択できます。
①時間
②時間 + レベル
③時間 + スロープ
④時間 + レベル + スロープ
分取条件の確認
分取条件を設定した後に、シミュレーション機能を使用し、確実に分取できるかどうかの確認ができます。
この機能は、分取条件の設定ミスを防ぎます。貴重なサンプルの分取を失敗しないための機能です。
自動分取の実行
分取条件が保存されたメソッド名をシーケンスファイルに設定して、一連の分取工程を実行します。
自動分取の実行中には次の作業が可能になります。
● 分析時間の延長
● サンプルの追加や割り込み
● マニュアル分取への切り替え
分取結果の確認
分取結果の確認画面では、フラクションの開始時間と終了時間や採取量を確認することが出来ます。
レポート機能
PrepAceは便利なレポート作成機能を用いて、必要な情報のみを出力できます。
クリップボード機能を用いてクロマトグラムを画像ファイルとして保存するとWindowsのアプリケーションにクロマトグラムを挿入できます。
その他の機能
● オーバーラップインジェクション
サンプルを一定間隔で連続注入し、全体の分析時間を短縮できます。
● チューブ量の任意設定
分取に使用するチューブの分画量を(閾値も含めて)任意に設定できます。
これにより付属している容器以外の使用も可能になります。