ポンプ
MP710/MP710i[販売終了]
キャピラリーからマイクロHPLC用の送液ポンプとして開発されたMP700シリーズには、流量範囲に応じてマイクロ領域用のMP710とキャピラリー領域用のMP711Vがあり、それぞれにメタルフリーのイナートタイプもあります。
MP710の適応カラム内径は0.3~1.5mmです。
またMP710iは接液部にPEEK樹脂などのイナート材を用いていますので、メタルフリーのシステム用として使用できます。

イナートポンプ MP710

イナートポンプ MP710i

MP710 ステップグラジエント
特長
- 独自の発想による予備加圧モードの採用により、プランジャーの切り換わり時の圧力変動が抑えられ、幅広い微少流量範囲で安定した連続送液が可能になりました。
- 2台のポンプを組み合わせることにより、1µL/minの微少流量における高圧グラジエント分析も可能です。(上図参照)
- 圧力モニター機能が装備されているため、送液の安定性をリアルタイムに監視できます。もちろん、分析中の圧力プロファイルとして保存されます。
- 迅速平衡化モードの採用により、グラジエント開始直後のプロファイルをより理想的に実行します。
仕様
型式 | MP710 | MP710i |
---|---|---|
流量範囲 | 0.01~200 µL/min | |
最大圧力 | 34.0MPa | 25.0MPa |
大きさ | 263(W)×458(D)×203(H)mm | |
重さ | 約19kg | |
電源 | AC100~240V、50/60Hz、約120VA |
品名 | 入数 | Cat.No. | 価格 |
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MP710 | 1台 | 6001-71000 | 販売中止 |
MP710i | 1台 | 6001-71050 | 販売中止 |