製品情報

溶媒濃縮関連装置

リアクティサーモ、リアクティバップ

リアクティサーモ+リアクティバップ使用例

リアクティサーモ+リアクティバップ使用例

窒素吹付部のリアクティバップと加熱部のリアクティサーモを組合せることで、多検体の溶出液を迅速に濃縮することができます。リアクティサーモには、受器に合わせたアルミブロックを入れて使用します。リアクティサーモはリアクティバップ、リアクティサーモⅢはリアクティバップⅢと組み合わせて使用します。
加熱のみを希望される場合は、リアクティサーモ、リアクティサーモⅢのみで使用可能です。

仕様

加熱方式 ON-OFFヒートブロック式
温度範囲 リアクティサーモ:室温+10~200 ℃(AC120 V時)
リアクティサーモⅢ:室温+10~200 ℃(AC120 V時)
温度精度 ±0.5 ℃
リアクティバップと針の接続方法 ルアーロック
窒素ガス入口接続 7 mmホース口(ホース口を外すとNPT1/8")
窒素ガス供給圧力 13 kPa以下が推奨
本体は最大2 psi(約13.8 kPa)の圧力に耐えられるよう設計されており、内部圧力が2 psiに達すると、側面に設けられた安全弁が作動し、それ以上の加圧を防止します
外寸法 リアクティバップ:約110(W)×170(D)×40(H)mm
リアクティバップⅢ:約280(W)×190(D)×70(H)mm
リアクティサーモ:約190(W)×220(D)×170(H)mm
リアクティサーモⅢ:約320(W)×270(D)×180(H)mm

重さ リアクティバップ:約1.01 kg  リアクティバップⅢ:約1.51 kg
リアクティサーモ:約1.65 kg  リアクティサーモⅢ:約3.8 kg
電源 AC120 V(AC100 V使用可能),最大130W,50/60 Hz

注)過昇温防止または温度ヒューズなどの安全対策機構はついていないのでご注意ください。
注)基本的には修理不可となりますので、ご了承ください。
注)リアクティサーモⅢについては、使用しない部分がある場合でも、温調を保つためアルミブロックを3つセットしてください。

品名入数Cat.No.価格
リアクティサーモ(シングルアルミブロック)1台1030-44010345,000
リアクティサーモ・スターラー付(シングルアルミブロック)1台1030-44011479,000
リアクティサーモIII(トリプルアルミブロック)1台1030-44030509,000
リアクティサーモIII・スターラー付(トリプルアルミブロック)1台1030-44031599,000
L型温度計(0~200℃)1個1030-4420122,500
リアクティバップ(針9本、プラグ9個付)1式1030-44014180,000
リアクティバップIII(針27本、プラグ27個付)1式1030-44034262,000
交換用針、プラグセット(針9本、プラグ9個付)1式1030-4401327,800

アルミブロック

型式穴径深さ用途穴の数入数Cat.No.価格
Bタイプ22mm32mm3mL、5mL ミニバイアル、リアクティバイアル6穴1個1030-3811137,500
Dタイプ18mm38mm8mLスクリューキャップバイアル12穴1個1030-3811326,800
Fタイプ21mm65mm18mLバキュームリアクションチューブ6穴1個1030-3811530,000
Jタイプ21mm32mm3mL、5mLミニバイアル9穴1個1030-3813138,500
Pタイプ13mm30mm共栓・目盛り付スピッツ管φ129穴1個1030-3813725,700
Qタイプ11.6mm38mmGL-SPE濃縮管9穴1個1030-3813826,800
Q-2タイプ16.5mm、11.6mm32mm、33mm7mL、10mL GL-SPE濃縮管9穴1個1030-3813933,200
Rタイプ22.5mm、14.5mm32mm、33mm20mL GL-SPE濃縮管9穴1個1030-3814035,300
Sタイプ15mm35mm4mLバイアル9穴1個1030-38141*27,800

*:アフラトキシン試験法に対応した4mLバイアル用のアルミブロックです。
注)アルミブロックにご希望の穴あけ加工も対応可能ですのでお問い合わせください。