ガス透過率測定装置
ガス透過率測定装置 GTME 2510 (差圧法 JIS K 7126-1 準拠)
本システムはJIS K 7126-1 に準拠した差圧法によるガス透過率測定装置です。ガスクロマトグラフを使用しているため、混合ガスを使って単一もしくは複数の成分の透過度を同時に測定することができます。検出器は、TCD、FIDに加え、超高感度検出器PDD も選択が可能です。また、圧力センサ法による測定も可能です(オプション)。また、試験ガスが大気圧の場合に限り、オプションの加湿ユニットを使った加湿ガスの透過試験も可能です。
仕様例
検出方法 | ガスクロマトグラフ2014シリーズ(島津製作所製) TCD |
データ処理 | 島津GC用ワークステーション GCSolution (Excelで処理されガス透過度、ガス透過係数の計算を自動で行えます。) |
テストガス | 混合、単一ガス 加湿ガスの導入可(オプション、大気圧に限る) |
キャリヤーガス | 測定ガス及び検出器によりHe、Ar、N2の選択 (PDD使用時は、He) |
セル温度 | 10ºC~80ºC(循環恒温水槽を使用) |
標準サンプルサイズ | φ74 最大厚み1mm (標準サイズ以外も対応します。お問い合わせください。) |
透過面積 | 25cm2 透過径φ56.5(標準セル) |
測定範囲(透過度) | ガス透過度:0.1cm3/(m2・24h・atm)(条件による) |
上記仕様以外も特注対応可能です。お問い合わせください。