製品情報

センサーガスクロマトグラフ(SGC)

センサーガスクロマトグラフ(SGC)

 センサーガスクロマトグラフ(SGC)は、キャリヤーガスに自然大気を使用し独自に開発した
オリジナル小型カラムと、半導体式ガスセンサー(検出器)を用いた、シンプルな構造で微量ガスの高感度測定を実現しています。

小型カラムで、すばやく分離      ✔目的ガス濃度を短時間で高感度に測定 
 ✔半導体式ガスセンサーで高感度測定  シリンジで注入後自動的に測定開始
 

測定原理

特長

センサーガスクロマトグラフ(SGC)

センサーガスクロマトグラフ(SGC)
  • 微量ガスを高感度測定
    • 超高感度半導体式ガスセンサーを検出器に使用し、ppbレベルからの超高感度測定を実現しました。
  • リアルタイム・短時間測定
    • シリンジや自動サンプリング装置でガスを注入するだけで自動的に測定を開始し、
      短時間(2~8 分、機種による)で測定を完了します。
  • キャリヤーガスボンベ不要
    • 自然大気をキャリヤーガスとして使用するため、高圧ボンベが不要です。
  • 小型・軽量・ポータブル
    • オリジナル小型カラムなど独自の技術で小型化(B4サイズ)、軽量化(6.2 kg)を実現しました。
      持ち運びも便利で設置場所を選びません。
  • オプション設定
    • 測定ガス連続自動サンプリング仕様、標準仕様の測定ガスにカスタマイズ対応ガスを追加など、
      さまざまなオプションをご用意しています。

ガス校正について
測定精度を維持するため、1年に1回、メーカーでの定期点検をお薦めします。
濃度既知の校正ガス*をご用意いただければ、お客様自身で校正を行うことが可能です。
*校正データは簡単に初期(工場出荷時)の値に戻すことができます。

定量方法と解析

測定結果の解析には専用のデータ解析ソフト「SGC Analyzing Software」を使用しています。
一般のGC分析とは異なり、SGC ではピーク高さ(=信号強度)を用いて定量を行なっています。
ピーク高さで濃度を算出することにより、保持時間の近い干渉ガスの影響及びノイズの影響を小さくしています。また、測定したクロマトグラムのベースラインを補正することにより、ピーク高さを正確に測定します。 ベースラインが多少傾いていても測定精度に問題はありません。

半導体ガスセンサーの特性上、ガス濃度の対数と信号強度の対数が比例関係を示します。
この関係式を用いて、ガスの濃度を算出します。

仕様

型式 ODSA-P3-A SGHA-P3-A SGHA-P3-B SGEA-P3-A SGEA-P3-B SGEA-P3-C1 SGEA-P3-C2
測定対象ガス
(標準)
硫化水素 水素 水素 アセトアルデヒド アセトアルデヒド エチレン エチレン
メタンチオール 一酸化炭素 一酸化炭素 エタノール     アセトアルデヒド
硫化ジメチル     アセトン      
      イソプレン      
表示分解能 0.1 ppb
測定濃度域 硫化水素:2~1000 ppb 水素:10~10,000 ppb 水素:1,000~100,000 ppb アセトアルデヒド:5~10,000 ppb アセトアルデヒド:5~10,000 ppb エチレン:5~10,000 ppb エチレン:50~10,000 ppb
メタンチオール:5~1000 ppb 一酸化炭素:50~10,000 ppb 一酸化炭素:1,000~100,000 ppb エタノール:200~100,000 ppb     アセトアルデヒド:100~10,000 ppb
硫化ジメチル:5~1000 ppb     アセトン:20~50,000 ppb      
      イソプレン:10~10,000 ppb