発生ガス分析
加熱脱離装置 TD 2530
TD2530は、有機ガスをサンプリングした捕集管を測定することが可能な加熱脱離システムです。低沸点から高沸点化合物まで幅広い沸点範囲の有機化合物の分析に対応できます。 従来機のTMD 253Hから高性能な装置としてリニューアルしました。 6本のチューブをセットでき、各社のGCに取り付け可能です。
特長
- 全量導入が可能なため、高感度分析が可能
- 不活性処理されたラインやジョイントにより高沸点化合物にも対応
- エージング機能やドライパージ機能搭載
- クライオフォーカスのコントローラーが本体と一体となり省スペース化を実現
仕様
サンプルチューブサイズ | 外径1/4"または 6mm×160mm |
サンプルチューブセット数 | 1~6本 |
脱離時間設定 | 0.1~99.9 min |
脱離温度設定 | 脱着温度設定最大300ºC |
クライオ冷却温度 | ~-150ºC(液体窒素冷却) |
クライオ加熱温度 | 最大300ºC |
バルブ加熱温度 | 200ºC(8方)、270ºC(4方) |
トランスファーライン温度 | 温度最大299ºC |
大きさ(本体) | 430(W)× 452(D)× 600(H)mm |
重さ(本体) | 約45kg |
大きさ(クライオユニット) | 95(W)× 130(D)× 210(H)mm |
重さ(クライオユニット) | 約5kg |
電 源 | AC100V, 50/60Hz, 15A |
注) 20 Lデュワービンセットと窒素加圧ユニットが付属します。
品名 | 型式 | 入数 | Cat.No. | 価格 |
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加熱脱離装置 | TD2530 | 1台 | 7010-25300 | 6,350,000 |