悪臭分析セット

低級脂肪族アルデヒド GC/MS法分析セット(悪臭)

• 総合カタログ No.31P.654

敷地境界線における濃度測定、気体排出口における濃度測定用のGC/MS 分析セットです。採取～ガスクロマトグラフ質量分析計への導入まで必要な製品をセットにしています。

採取

捕集

テドラーバッグ → 捕集管 → ポンプ → 積算流量計と接続します。吸引して試料を捕集します。

濃縮

捕集を行なった捕集管を液体アルゴンで冷却した試料濃縮管に接続します。試料捕集管に窒素またはヘリウムを50 mL/min 程度の流量で流しながら、試料捕集管を150 ℃で5 分間加熱して被検成分を試料濃縮管に濃縮します。

導入

被検成分を濃縮した試料濃縮管を液体アルゴンで冷却した状態でGC/MS に接続します。試料濃縮管にキャリヤーガスを流し、その流量や検出器が安定していることを確認した後、試料濃縮管を短時間で150 ℃に加熱して被検成分をGC/MS に導入します。

敷地境界線における濃度測定

アセトアルデヒド、プロピオンアルデヒド、ノルマルブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、ノルマルバレルアルデヒド、イソバレルアルデヒド

分析データ例

捕集セット（Cat.No.2702-17172）

濃縮セット（Cat.No.2702-17173）

注1）分析に使用するガスクロマトグラフの機種を指定してください。
注2）セット構成と単品販売では入数が異なります。
注3）島津製作所用捕集管には使用できません。別途お問い合わせください。