ワイエムシィ社製カラム

Accura Triart

• 総合カタログNo.31未掲載

Accura Triartは、フリットを含む接液部をバイオイナートコーティング処理したカラムハードウェアに、有機シリカハイブリッド基材で耐久性に優れたYMC-Triart充填剤を充填したカラムです。
非特異的吸着が抑制されるため、プレコンディショニングが不要で分析効率が向上し、良好な再現性が得られます。 また、高感度でシャープなピーク形状が得られ、LC-MSでの検出限界が向上します。キャリーオーバーが低減され、定量性の改善も期待できます。核酸やペプチド・タンパク質など吸着性、配位性成分の分析に最適です。

製品の特長
・カラムハードウェアの接液部をバイオイナートコーティング処理
・核酸やペプチド・タンパク質など吸着性、配位性成分の分析に最適
・低吸着・低キャリーオーバーでLC-MSでの高感度分析を実現
・有機シリカハイブリッド基材のYMC-Triartによる卓越した耐久性
・種々の官能基、細孔径のラインナップにより、低分子から中・高分子まで対応

Accura Triart（粒子径1.9 µm、100 MPa耐圧／粒子径3, 5 µm、45 MPa耐圧）

Accura Triart C18（バイオイナートカラム Accura Triart）

粒子径：1.9μm,3μm,5μm
細孔径： 12nm
固定相： C18
分離モード：逆相
推奨pH範囲：1-12
使用温度範囲
常用：20-40℃
上限温度：pH1-7:90℃　pH 7-12:50℃

・ファーストチョイスに最適

Accura Triart C18 ExRS（バイオイナートカラム Accura Triart）

粒子径：1.9μm,3μm,5μm
細孔径： 8nm
固定相： C18（高官能基密度型）
分離モード：逆相
推奨pH範囲：1-12
使用温度範囲
常用：20-40℃
上限温度：pH1-7:90℃　pH 7-12:50℃

・低極性の構造異性体・類縁体の分離に有効

Accura Triart C8

粒子径：1.9μm,3μm,5μm
細孔径： 12nm
固定相： C8
分離モード：逆相
推奨pH範囲：1-12
使用温度範囲
常用：20-40℃
上限温度：pH1-7:90℃　pH 7-12:50℃

・低極性化合物の短時間分析に有効

Accura Triart Phenyl

粒子径：1.9μm,3μm,5μm
細孔径： 12nm
固定相： Phenylbutyl
分離モード：逆相
推奨pH範囲：1-10
使用温度範囲
常用：20-40℃
上限温度：50℃

・共役系が長い化合物に分離に有効

Accura Triart PFP

粒子径：1.9μm,3μm,5μm
細孔径： 12nm
固定相： Pentafluoro phenylpropyl
分離モード：逆相
推奨pH範囲：1-8
使用温度範囲
常用：20-40℃
上限温度：50℃

・極性化合物・異性体の分離に有効

Accura Triart Bio C18

粒子径：1.9μm,3μm,5μm
細孔径： 30nm
固定相： C18
分離モード：逆相
推奨pH範囲：1-12
使用温度範囲
常用：20-40℃
上限温度：pH1-9:90℃　pH 9-12:50℃

・ペプチド・タンパク質、核酸などの生体分子の分離に有効

Accura Triart Bio C4

粒子径：1.9μm,3μm,5μm
細孔径： 30nm
固定相： C4
分離モード：逆相
推奨pH範囲：1-10
使用温度範囲
常用：20-40℃
上限温度：pH1-7:90℃　pH 7-10:50℃

・ペプチド・タンパク質、核酸などの生体分子の分離に有効

Accura Triart Diol-HILIC

粒子径：1.9μm,3μm,5μm
細孔径： 12nm
固定相： Dihydroxypropul
分離モード：HILIC
推奨pH範囲：2-10
使用温度範囲
常用：20-40℃
上限温度：50℃

・高極性化合物の保持・分離に有効