技術情報

MonoTrapの上手な使い方

3章 - 3脱離

3-3-2.加熱脱離

MonoTrapをガラスチューブに入れ、加熱脱離装置へ導入して脱離します。MonoTrap専用のガラスチューブを使用することで、効率よく脱離することができます。

Fig.17 MonoTrap専用のガラスチューブ

注)捕集後、抽出や脱離まで長期保存する場合は、捕集後のMonoTrapを、容量が小さい密閉容器に入れて冷蔵保存してください。ただし捕集後すぐに脱離を行った場合と比べて回収率が低くなる場合がありますので、ご注意ください。